歯の表面の一部が白いのは虫歯の初期症状かも？

軽度の虫歯は早めの対策を！

歯の着色は茶色、虫歯が進行すると黒くなるため、目につき、意識が向きやすいと思いますが、歯の表面の一部が白いとあまり重要視しない事が多いのではないでしょうか？

実は歯の成分が溶け出す脱灰（だっかい）と言って、虫歯の初期症状である事はご存知ですか？

虫歯はいきなり歯に穴があくのではなく、初期の状態なら唾液の働きや毎日のケアで修復することができますので、早期発見・治療が望まれます。

口の中に存在する虫歯の原因菌であるミュータンス菌が、歯に付着してプラーク（歯垢）を作り、食べ物に含まれる糖質を取り込み、分解して酸を作ります。

その酸が歯の成分であるハイドロキシアパタイト（リン酸カルシウムの結晶）を溶かし始めます。これを「脱灰」と言います。

ミネラル分が溶けだした歯の表面は程度がひどくなると白く濁り光沢を失いますが、この時はまだ削って治療しなくてもいい場合が多いです。

さらに脱灰が進行してエナメル質に小さな穴があいてしまい、そこから象牙質、神経（歯髄）へと内部へどんどん進行していくと、痛み出てきたり、黒く変色したりと自覚症状が出てきます。虫歯かな？と思ったら早めに歯科医院に受診しましょう。

虫歯の初期症状である脱灰は、進行しても唾液が細菌の作り出した酸を中和し、エナメル質表層を元に戻す働きをしてくれます。

これを「再石灰化」といい、生体には本来備わった抵抗力があり、歯を溶かす「脱灰」と修復を行う「再石灰化」が繰り返されている間は健康な歯が保たれます。

脱灰を進行させないためには歯垢をしっかり落とすことにプラスして、再石灰化を促進する「フッ素」を活用しましょう。

フッ素は細菌の活動を抑え、溶けたエナメル質の修復、歯質の強化など虫歯予防に効果的な成分です。

毎日の歯磨きの際に、歯磨き粉にフッ素が含まれてる商品を選んでみましょう。

日々お口の中の環境は変化し、脱灰に傾くリスクは常にあります。

一時的にケアに気を遣うだけではフッ素の効果は十分に発揮されません。だからこそ毎日のケアでフッ素を取り入れ、継続的に虫歯予防に努めることが大切なのです！

ホワイトニングの回数を重ねていくと、鏡で口腔内を見る機会が自然と増えてきます。

もしかして虫歯かも…？

歯ぐきが腫れている気がする…

少しの変化に気が付くことが早期発見・早期治療に繋がるのです。

ホワイトニングは歯を白くするだけでなく、口腔内への意識を高め、虫歯や歯周病の予防にもつながる可能性があります。

そのためお手軽にホワイトニングを始めやすい、セルフホワイトニングは普段の生活に習慣化しやすいのでオススメです！

当サロン「RipiQa」は京成臼井駅南口から徒歩2分の距離にあり、お店の前には無料駐車場が2台完備されていますので、お買い物ついでやお仕事帰りにふらっと立ち寄りやすいのが特徴です。

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